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2025.09.04

りくりゅう「現状の評価知りたい」 坂本花織らは公式練習で調整 日本初開催のCS木下グループ杯

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 フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)として日本で初開催となる木下グループ杯は5日、大阪府の関空アイスアリーナで開幕する。4日は日本勢が会場で取材対応し、ペアで3月の世界選手権覇者の三浦璃来は「現状の評価を知りたい」、木原龍一(ともに木下グループ)は「いい練習を計画通りに積むことができた。楽しんでいきたい」と意気込んだ。

 女子で昨季世界選手権2位の坂本花織(シスメックス)は公式練習でフリー「愛の讃歌」を滑り「課題を見つけたい」と話した。同3位の千葉百音(木下グループ)はジャンプが好調だった。樋口新葉(ノエビア)、吉田陽菜(木下アカデミー)らも調整した。

 男子で世界選手権代表の壷井達也(シスメックス)はサルコーとトーループの2種類の4回転ジャンプを着氷。三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)や友野一希(第一住建グループ)、山本草太(MIXI)、チャ・ジュンファン(韓国)らも氷の感触を確かめた。ペアで長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が本番に備えた。

 5日に男女ショートプログラム(SP)を実施。CSは国際スケート連盟がグランプリ(GP)シリーズの次に格付けしている大会。

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