フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)、木下グループ杯は5日、大阪府の関空アイスアリーナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で昨季世界選手権3位の千葉百音(ちば・もね)(木下グループ)が73・11点でトップに立った。同2位の坂本花織(さかもと・かおり)(シスメックス)は演技後半のジャンプでミスがあり、65・25点の4位。
国際大会初出場の三宅咲綺(みやけ・さき)(シスメックス)が70・29点の2位につけ、樋口新葉(ひぐち・わかば)(ノエビア)は6位と出遅れた。
男子SPは友野一希(ともの・かずき)(第一住建グループ)が85・08点で2位、山本草太(やまもと・そうた)(MIXI)が84・98点で3位につけた。チャ・ジュンファン(韓国)が87・76点で首位に立った。
CSは国際スケート連盟(ISU)でグランプリ・シリーズに次ぐ格付けの大会で、日本初開催。