フィギュアスケートの元世界王者、高橋大輔さんがフルプロデュースするアイスショー「滑走屋」で振り付けを担当するの鈴木ゆまさんが29日、交流サイト(SNS)にフィギュアスケートのバッジテストの受験者手帳の写真を投稿し、初級に合格したことを報告した。
投稿では「フィギュアスケートバッジテスト初級受験しました。たくさんの方に助けていただき、合格することができました」と喜びをつづっている。
また、今後について「始まったばかりですが、できることを増やしていきたいと思います」とフィギュアスケートへの意欲を示した。ミュージカルに出演し、ダンサー、俳優、振付師として活躍する鈴木さんだが、投稿の最後には「めちゃくちゃ緊張した 舞台より緊張した」と受験に当たって感じた緊張を明らかにした。
コメント欄では、滑走屋に出演しているフィギュアスケーターの村上佳菜子さんが「すっごーーーーい!!努力の結晶だね」と挑戦をたたえたほか、ファンらからの「おめでとうございます!」といった祝福の声が相次いだ。
バッジテスト
ISU(国際スケート連盟)規定に基づき、日本スケート連盟が実施する技能検定。初級から8級まであり、各級ごとに定められた技術課題をクリアすることで合格できる。所持する級によって、出場できる試合のカテゴリーの制限がある。
