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2025.11.03

三浦佳生、実った二つの決断 オリンピック代表争いに「光差した」 GP第3戦スケートカナダ

 男子で3位となった三浦佳生のフリーの演技=サスカトゥーン(共同)

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 【サスカトゥーン(カナダ)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、スケートカナダ最終日は2日、カナダのサスカトゥーンで行われ、男子の三浦佳生(みうら・かお)(オリエンタルバイオ・明大)がショートプログラム(SP)4位からフリーで順位を一つ上げ、合計253・69点で3位に入った。

 フリー12位、合計10位と散々だった第1戦の後、三浦は思った。「何かを変えないといけない。今までの自分を捨てる勇気も必要」。フリーは昨季使った映画「シェルブールの雨傘」の音楽に戻し、課題克服のためメンタルトレーナーを頼った。二つの決断で、どん底からはい上がり「光が差してきた」と安堵(あんど)した。

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