仙台市泉区のアイスリンク仙台は4日までに、フィギュアスケート男子で冬季五輪を2連覇したプロスケーターの羽生結弦さん(31)から200万円の寄付があったと発表した。羽生さんは2011年の東日本大震災で被災した出身リンクに寄付を続けており、総額は1億997万1996円になったという。
アイスリンク仙台はホームページ上で「羽生結弦様は、いつも地元仙台を深く愛され、『アイスリンク仙台』のことをとても大切に思ってくださり、これまでも度々のご寄付を頂戴いたしておりますが、さらにこの度新たに多額のご寄付を頂戴いたしました。度重なるお心遣いに深く感謝申し上げる次第です。この度のご寄付も有意義に使わせていただき、さらなるお客様満足度向上に努める所存です。これからも羽生結弦様のご厚意にお応えし、皆様により快適に楽しんでいただけるよう、社員一同精一杯努力してまいりますので、引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」と感謝のコメントをつづった。
また、羽生さんが宮城県大和町にあるアイスリンク「ベルサンピアみやぎ泉」の結露を防ぐ改修工事などのために5420万5800円を寄付していたことも分かった。
同リンクは「構造上、気温差による結露の発生があり、氷上に垂れてくることにより氷上に氷のコブをつくり滑走上の障害となりケガなどを引き起こす懸念がありました。羽生結弦様は以前よりこの状態のスケートリンクを心配されており、滑走する子どもたちが転倒してケガをしてしまうことを防げる対策といたしまして、除湿器と送風ファン、鉄骨部への結露防止塗料の塗布により結露を防ぐ改修工事のご提案をいただき、ご寄付によるスケートリンクの改修工事を行わせていただけることとなりました」と説明。
「同時に、氷上を製氷するための整氷車(ザンボニー)のバッテリーも羽生結弦様からのご寄付により新しいものへ交換させていただきましたことをご報告させていただきます」と明らかにした。
改修工事により「スケートリンクは、結露のない良い状態の氷上を維持できております」とし「これからも羽生結弦様のご厚意にお応えし、安全にご利用いただけるよう、従業員一同精一杯努力いたします」と報告した。
羽生結弦さん、地元スケートリンクへ多額の寄付 総額1億997万1996円 県内の別リンクにも5420万円寄付












