フィギュアスケート男子の元世界王者の高橋大輔さんが朗読劇に挑戦する。作品は、イギリスを代表する劇作家キャリル・チャーチルさんが2012年に発表した『Love and Information』。神奈川県横浜市の「KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ」(2026年5月16日㈯~24日㈰)と、愛知県豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース」(2026年6月5日㈮~7日㈰)で行われる。
アイスショー『氷艶2024 -十字星のキセキ-』で共演した俳優の大野拓朗さんらが出演。公式サイトによると、固定された登場人物の設定はないという。
高橋さんは公演の公式サイトで、
「このたび、『Love and Information』に出演させていただくことになりました。フィギュアスケートとは異なる表現の世界に挑戦できることを、大変うれしく思っています。言葉と声だけで物語を紡ぐ朗読劇は、これまで経験してきた表現とはまた違った難しさを感じると同時に、とても魅力的に感じています。作品の世界観を大切にしながら、一つひとつの言葉を丁寧に届けられるよう精一杯努めます。ぜひ劇場でお会いできるのを楽しみにしております」
とコメントしている。
チケットは、全席指定席で、S席:8,000円、A席:6,500円、B席:5,000円
『Love and Information』について
イギリスを代表する劇作家キャリル・チャーチルが2012年に発表した戯曲『Love and Information』。
日本での一般上演は今回が初めてとなります。
キャリル・チャーチルは、『A Number』『Cloud Nine』『What If If Only』など、フェミニズムや政治、言語の実験性を通じて演劇界に革新をもたらしてきた作家であり、本作にもその挑戦的な視点が色濃く反映されています。
『Love and Information』は、登場人物に固定された設定がないため無限の可能性を秘めており、科学・宗教・記憶・孤独・秘密・テクノロジーなどを扱った短いシーンの連なりによって構成され、それぞれのテーマが現代社会を象徴しています。
演出家・桐山知也さんのコメント
タイトルを訳すと「愛情と情報」ということでしょうか? 一見相反するようなモノが、どんなふうに関係して、わたしたちやこの世界を成しているのか、そんなことをこのテクストを読みながら考えています。まずはリーディングという形式で作者の言葉と真っ直ぐ向き合い、耳を澄ませてみる。そこに何があるのか? 様々なバックボーンを持つ実力を備えた出演者の皆さん、そして、これからの可能性を秘めたネクストチームの皆さんと、作業するのが楽しみです。












