ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュア・ペアで日本勢初制覇を果たした「りくりゅう」の三浦璃来(みうら・りく)、木原龍一(きはら・りゅういち)組の引退会見が28日午前に行われることを、所属する木下グループが23日発表した。
2人は17日、交流サイト(SNS)を通じて連名で「今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました」と発表。同日に出席した天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会では、記者団に「陛下に自分たちの考えていることをお伝えしたかった」と思いを口にし、引退を決断した理由は記者会見で説明するとしていた。
また、22日に開かれた日本スケート連盟の2025~26年シーズンの表彰祝賀会では、最優秀選手に相当するJOC(日本オリンピック委員会)杯と特別功労賞が贈られた。木原は「何度も壁にぶち当たり、無理かなという思いもあった。皆さまの力がなければこの場に立てなかった」と感謝。三浦は「日本をペア大国にできるように、私たちから五輪選手を出せるように頑張りたい」と今後の目標を語った。
兵庫県出身の三浦と、愛知県出身の木原は2019年8月にコンビを結成し、カナダを拠点に成長。スピード感のあるダイナミックな演技を武器に、22年北京五輪ではペアで日本勢初入賞の7位となり、23、25年の世界選手権で頂点に立った。
ミラノ・コルティナ五輪ではフリーで世界歴代最高得点をマークする会心の演技を見せ、ショートプログラム(SP)5位から五輪史上最大の逆転劇で金メダル。シニアで世界選手権、グランプリ・ファイナル、四大陸選手権も合わせた主要大会全制覇を達成した。










