フィギュアスケート男子で引退を発表した宇野昌磨(うの・しょうま)(トヨタ自動車)は「僕のスケート人生で五輪は区切りではない」と語っていた。多くの選手が4年に1度の舞台を特別視する中、2年後の五輪に執着することなく第一線を離れる。独自の世界観を体現してきた宇野らしい引き際だった。
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