４回転を予定した冒頭のフリップで、鍵山は踏み切り直後に回転をほどいた。１回転の判定に「今までないようなミス。焦りが出てしまった」。その後も得意の４回転サルコーなどで着氷の乱れが相次いだ。ＳＰの貯金で逃げ切ったが、フリーは自己ベストに約５０点も及ばず５位。昨季途中から入れた大技が、なかなか武器に加わらない。
あわせて読みたい
イザボー・レビトが全米選手権欠場 フィギュア女子で昨季世界選手権２位
2025.01.15
吉田陽菜Ｖでファイナルへ 鍵山優真も、フィギュアＧＰ
2024.11.17
鍵山優真「枯れるまで泣いた」 吉田陽菜もファイナルへ意欲
2024.11.17
友野一希、右股関節は肉離れ フィギュアＧＰから（４）完
2024.11.17
鍵山優真ＧＰ連勝もフリー５位 ４回転フリップが不発
2024.11.17
山本草太「体が重力感じた」 フィギュアＧＰから（３）
2024.11.17
