得点を確認した坂本は天を仰いだ。SPで約3点のリードを奪って迎えた女子フリー。危なげなかった前半から暗転し、基礎点が1・1倍になる後半でジャンプが乱れた。4連覇が懸かる3月の世界選手権へ不安を残す結果に「集中力が切れて崩れていってしまった。もちろん悔しい」と言葉を絞り出した。
あわせて読みたい

千葉百音、三浦佳生、友野一希らも候補 フィギュアスケートのオリンピック代表選考
2025.12.15




【女子シングル解説・鈴木明子さん】中井亜美、表現の幅広がり飛躍 経験生かした坂本花織
2025.12.08






