9月6日、東京都心に氷上競技の新たな拠点「東京辰巳アイスアリーナ」が誕生する。30年にわたって水泳の聖地として親しまれた東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)が2023年3月の閉館後に改修され、都立初の通年型アイスリンクに生まれ変わった。
スケーターの受け皿として期待される施設の運営を担うのはセントラルスポーツ株式会社(以下、「セントラルスポーツ」)だ。スポーツクラブなどを手がける同社で、東京辰巳アイスアリーナの施設長を務める伊勢秀一さんに運営に懸ける思いなどを聞いた。2回続きで紹介する。(共同通信=大島優迪)
【第5回 銀盤の未来・2回続きの(上)】
