ピアニストの角野隼斗さんが共同通信のインタビューに応じ、フィギュアスケート音楽の制作に挑戦した経緯について語った。話は、カロリナ・コストナーさんとのやりとり、鍵山優真選手の印象や、リンクで奏でられるフィギュアスケートならではの工夫に及んだ。(聞き手 品川絵里・須賀綾子)
-鍵山選手がショートプログラム(SP)に選曲した「I wish」は、どういった思いで演奏された楽曲でしたか。
「ギタリストのMarcinとコラボしようという話になったのが発端です。ギターとピアノのコラボって、なかなか多くなくて一般的には難しいとされます。というのも、音域が重なるし、どちらもたくさんの音を弾けるので。2人ともソロをメインに活動している中で、どのようにコラボを面白くするか。原曲のイントロはグルービーなベースラインから始まるのですが、ここはピアノの弦をミュートした音から始めることにしました。その後もお互いの楽器をパーカッシブに生かしながら、いろいろな方法でピアノとギターの共通項を見いだしていきました」
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