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2025.08.19

首都東京で「氷上競技の聖地」となるか 競技人口拡大、スケーターの受け皿に

東京辰巳アイスアリーナのサブリンク(東京都提供)

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 9月6日、東京都心に氷上競技の新たな拠点「東京辰巳アイスアリーナ」が誕生する。30年にわたって水泳の聖地として親しまれた東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)が2023年3月の閉館後に改修され、都立初の通年型アイスリンクに生まれ変わった。

 スケーターの受け皿として期待される施設の運営を担うのはセントラルスポーツ株式会社(以下、「セントラルスポーツ」)だ。スポーツクラブなどを手がける同社で、東京辰巳アイスアリーナの施設長を務める伊勢秀一さんに運営に懸ける思いなどを聞いた。2回続きで紹介する。(共同通信=大島優迪)
 【第5回 銀盤の未来・2回続きの(下)】

大島 優迪

この記事を書いた人

大島 優迪 (おおしま・まさみち)

2014年入社。大阪でプロ野球阪神、サッカーを担当。19年末に東京運動部に異動し、東京五輪ではスケボー、BMX、3x3などを取材。現在はサッカー、卓球、フィギュアスケートを担当。神奈川県出身。

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