連載

2025.10.20

個性把握し、素質引き出し演目に彩り 樋口豊先生らとの出会いで振付師に 【第1回・宮本賢二 表現の設計図(上)】

振付師の宮本賢二さん

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 フィギュアスケートのアイスダンスで活躍した宮本賢二さん(46)は2006年に現役引退後、振付師として国内外の選手に年間50~60曲を振り付け、数多くのアイスショーの演目も手がけてきた。これまでの歩みと思考、そして日本を代表するコレオグラファーが追い求める表現に迫るインタビュー「宮本賢二 表現の設計図」を半年間にわたる連載でお届けする。第1回を2回続きで紹介する。

NHK杯アイスダンス・オリジナルダンスで演技する都築奈加子、宮本賢二組=2004年11月5日、名古屋市総合体育館
藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

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