【世界国別対抗戦】鍵山優真、マリニンに「近づいていきたい」 「来季も同じ構成の予定。4F挑戦に意味ある」(男子SP後コメント全文)

世界国別対抗戦 鍵山優真

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は17日、東京体育館で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は93・73点で4位となった。

 鍵山のコメント全文は次の通り。

 ―演技を振り返って。
 「そうですね。6分間練習で1回も(4回転)フリップを降りられなかったので、これを聞いた人はどういうふうに捉えるかっていうのはちょっと分からないですけれども、僕はもうフリップ以外は頑張ろうと思って。ミスをしているフリップだけに意識を持っていかれすぎても、他のエレメンツがおろそかになってしまってはいけないので、とにかく今できることをしっかりとまとめて頑張ろうっていうふうに思っていましたし、フリップもできれば4回転しっかりと締めたかったですけれども。でも、終わった後に父(正和コーチ)からはよくまとめたっていうふうに言われたので、僕としては本当にすごく悔しい気持ちでいっぱいなんですけれども、この気持ちは明日まではとりあえず持っておいて、しっかりと頑張りたい」
 

藤原 慎也

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藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。