現役続行の青木祐奈、シーズン初戦で新フリー披露 進退決断で大きかった中庭コーチの言葉とは 選曲に込めた思い、将来の夢も明かす

アクアカップの女子フリーで演技する青木祐奈=千葉市(撮影:藤原慎也)

 フィギュアスケート女子で3月に現役続行を表明した青木祐奈(23)=MFアカデミー=が6日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックシーズンの初戦として千葉市のアクアリンクちばでアクアカップに出場した。フリーで新演目の「ラ・ラ・ランド」を滑り、住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)と江川マリア(明大)に次ぐ103.33点の3位。演技後に取材に応じ、新フリー選曲の裏話や現役続行を決めた理由、将来の展望をたっぷりと語った。
 
 主な一問一答は次の通り。
 
 ―フリーを滑っての感想は。
 「そうですね。ひとまず今日のフリーは1週間前にできたばっかりのプログラムで、出来たてほやほやだったので、慣れることに今頑張って取り組んでいるっていう感じで、ジャンプも何も考えずにやっていて、内容としても、ちょっと右足首を痛めているので、構成を落として、気にせずに、ちょっといったん、どういう感じで見ていただけるかなっていうのを今回滑ってみたっていう感じです」

藤原 慎也

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藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。