木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会は11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がサルコー、トーループの2種類計3度の4回転ジャンプを決めたフリーで204・78点を出してショートプログラム(SP)に続いてトップとなり、合計289・72点で制した。SP2位の山本草太(MIXI)がフリー4位の合計231・79点で2位、壷井達也(シスメックス)が合計229・37点で3位、友野一希(第一住建グループ)が4位となった。

山本のコメント全文は次の通り。
―フリーを振り返っていかがですか。
「4回転フリップは7月のみなとアクルス杯よりもいいものをお見せしたいなって思っていたんですけど、ちょっと回転不足かなっていう感じでしたし、この前はサルコーがパンクしてしまったので、そこも思い切っていこうと思ったんですけど、悪くはなかったんですけど、転倒になってしまって、ちょっと後半も少しその影響が出てしまって、体力の方もすごくちょっときつい部分もあったんですけど、何か自分的には表現とかは前よりも気を配れたと思うので、そういったところをもう少し意識しつつ、しっかり点数に反映されるような演技を目指して頑張っていけたらなと思います」

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