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2025.08.12

友野一希、もう一段上に行くため必要なことは...  オリンピックへ「青春できる、ひりひりした1年」 【サマーカップ男子フリー後】

サマーカップ 友野 一希

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 木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会は11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がサルコー、トーループの2種類計3度の4回転ジャンプを決めたフリーで204・78点を出してショートプログラム(SP)に続いてトップとなり、合計289・72点で制した。SP2位の山本草太(MIXI)がフリー4位の合計231・79点で2位、壷井達也(シスメックス)が合計229・37点で3位、友野一希(第一住建グループ)が4位となった。

 友野のコメント全文は次の通り。

 ー実は、というか、ディフェンディングチャンピオンとしてこの大会に。

 「そうですね(笑)」

 ーこの大会に、まあ状況は違うんですけれども、フリーを滑ってみて、感触はいかがでしたか。

 「オフシーズンに結構、ジャンプをメインで改善にかなり取り組んできて、感覚も良くなってきた中での試合だったんですけど、やはり試合での緊張感と体の感覚の中でまだまだ身についていないなっていうのを、試合での実力って言うのは、現時点での試合での実力っていうのをしっかり自分の中で今回、把握できましたし、もう少し今までは体も軽く、毎日試行錯誤して技術的な部分をどんどん伸ばしてきましたけど、そういった部分では良くなってきていると思っているので、あとはちょっとずつストレスをかけていって毎日試合での緊張感での練習っていうのを繰り返しやっていけたら良いかなっていうふうに、次の試合までにそこを改善していきたいなと思います」

藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

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