木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会最終日は12日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、女子はショートプログラム(SP)3位で今季シニア本格参戦の17歳、中井亜美(TOKIOインカラミ)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたフリーは2位となり、合計192.84点で逆転優勝した。
SP6位で昨季世界選手権銅メダルの千葉百音(木下グループ)がフリーはトップだったが、中井がわずか0.40点上回った。

―フリーを終えての感想は。
「まだ実感が湧いていないというか、優勝した実感が湧かなくてパニックになっている。急きょつくったフリーでトリプルアクセルを着氷できて率直にうれしい」