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2025.09.27

友野一希、何事にも左右されない気持ち必要 GPまでもっと練習で限界まで詰め切れないと 【ネーベルホルン杯男子フリー】

 男子フリーを終え、撮影に応じる友野一希=オーベルストドルフ(撮影・吉田学史)

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 【オーベルストドルフ(ドイツ)共同】フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)ネーベルホルン杯第2日は26日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、男子でショートプログラム(SP)3位の友野一希(第一住建グループ)がフリーで6位となり、合計234・59点で4位だった。
 CSはグランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付けの大会。

 友野の演技詳細とコメント全文は次の通り。

 ―演技を振り返っていただけますか。

 「そうですね。2日連続で公式と本番のスパンも時間が短かったので。調整も軽めにうまく。調子はすごく6分間練習もミスなくできて。まあ、いい調整はできていたんですけど。ちょっと調子が良かった分、軽くあまり頑張りすぎないように。力を抜いていこうっていうふうに思ったんですけど。そこのバランスがちょっと。もうちょっとタイトにいけば良かったかな、というのと。少し力みが逆になさすぎた。リラックスし過ぎていたのかなっていうふうに思うので。まあそこら辺はやっぱりもうちょっと。もうちょっとですね。まあ、でも後半もミスがありましたし。まあ、調整はうまくいってたので。あとは本番の持っていき方といいますか。足りない部分が多いなというふうに全体的に。そうですね、やっぱり。仕上がりが良かった分…うーん、まあ、どこかちょっとふわふわしていたのかなと思うし。でも、すごい落ち着いてはいたかなというふうに思います。もう少し緊張感があれば良かったかなと」

男子フリー 演技する友野一希=オーベルストドルフ(撮影・吉田学史)
吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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