【オーベルストドルフ(ドイツ)共同】フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)ネーベルホルン杯で男子4位だった友野一希(第一住建グループ)がフリーから一夜明けた27日、ドイツのオーベルストドルフで取材に応じ、エキシビションに出演した。
CSはグランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付けの大会。
友野のコメント全文は次の通り。
―難しい試合だったかもしれませんが、一夜明けてどう振り返られていますか。
「そんなに昨日…。演技も見て。前回のCSからレベルだったりとか、演技の部分はしっかりできるところ。スピン、ステップに関してはしっかり直してきたところができたので、そこは良かったと思うし。SPもフリーもミスがあって、今の点数のルール上、耐える演技っていうのはあんまりしっかり点数が出ないと言いますか。後半がもったいない部分があったりだとか。改めてやっぱりしっかり決めるところを決めきるっていう練習の本当に繰り返しだなというふうに思いましたし。でも、本当、あと詰めていくだけだと思いました。体の動きだったりとか、いい兆しが見えてきていると言いますか。ジャンプもまとまりつつあるので。あとはそこをこう固めていく作業かなっていうふうにただただ思います」

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