フィギュアスケートの近畿選手権は5日、京都府宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナで行われ、男子は友野一希(第一住建グループ)がショートプログラム(SP)に続いてフリーもトップとなり、合計237・63点で優勝した。
友野の演技詳細とコメント全文は次の通り。

-演技を振り返っていかがですか。
「そうですね。今日は体も昨日からしっかり動いていたので狙いに行く演技を心がけて、しっかり自分で持っていこうという気持ちでやったんですけど、4回転も3本とりあえず形になりましたし、練習の方でもいい演技が、いい練習がすごい増えてきて自信もあったので、それが少し形になったのは良かったかなと思うんですけど、終わった後、やっぱりちょっと点数にはつながらないような内容だったなっていうのが自分の中ではあったので、しっかりその…何て言うんですかね、着氷だったりとか今はこう形として、形がしっかり見えてきたのが一番の収穫ですし、そこがよりはっきりしてより色が付いてくれば点数が付いてくるかなと思っているので、あとはもうそういう磨きの作業に入ってくるかなっていうふうに思いますし、しっかり今シーズンの形というか、塊が、何て言ったらいいですかね。何かちゃんと見えたのがすごく良かったし、やっぱせめて攻めに行ける、狙いに行ってしっかり着氷することができるというのはちゃんと練習ができている証拠なので、それが本当に自分の中ではとりあえずほっとしています」

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