【トビリシ共同】フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)トリアレティ杯は9日、ジョージアの首都トビリシで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で渡辺倫果(三和建装・法大)はジャンプのミスが重なって49・95点の15位と出遅れた。フリーは最終日の11日に実施する。
CSはグランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付け。
渡辺の演技詳細とコメント全文は次の通り。


―ちょっと、びっくりした演技でした。
「正直に言うと、本当に原因が分からないといったところで。(右足の)けがとかはいろいろあった中でもやっぱり6分間練習も(ジャンプは)すごく精度のいいものでしたし。本当に本番だけ今失敗しているっていったところで。練習からも、どのジャンプもほぼ百発百中で今跳べている中で、本番だけ失敗してしまうっていうのが…。ちょっと夏から増えている。特にSPの方が全然まとまっていないなっていう印象があるんですけれども。今は正直、原因が分からないといったところで。ちょっと、どうしようかなっていうのは今考えているところです」
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