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2025.10.10

渡辺倫果、ミス連発に「あの中庭先生が…」 6分間練習では3A連続成功【CSトリアレティ杯・女子SP】

 女子SPの演技後、撮影に応じる渡辺倫果=トビリシ(共同)

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 【トビリシ共同】フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)トリアレティ杯は9日、ジョージアの首都トビリシで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で渡辺倫果(三和建装・法大)はジャンプのミスが重なって49・95点の15位と出遅れた。フリーは最終日の11日に実施する。

 CSはグランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付け。

 渡辺の演技詳細とコメント全文は次の通り。

 ―ちょっと、びっくりした演技でした。
 「正直に言うと、本当に原因が分からないといったところで。(右足の)けがとかはいろいろあった中でもやっぱり6分間練習も(ジャンプは)すごく精度のいいものでしたし。本当に本番だけ今失敗しているっていったところで。練習からも、どのジャンプもほぼ百発百中で今跳べている中で、本番だけ失敗してしまうっていうのが…。ちょっと夏から増えている。特にSPの方が全然まとまっていないなっていう印象があるんですけれども。今は正直、原因が分からないといったところで。ちょっと、どうしようかなっていうのは今考えているところです」

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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