【アンジェ(フランス)共同】フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪シーズン本格化を告げるグランプリ(GP)シリーズ第1戦、フランス大会は17日(日本時間18日未明)にアンジェで開幕する。
16日は公式練習が始まり、18日(同19日)にショートプログラム(SP)を控える男子の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は不安定だった4回転ジャンプの修正に努めた。
練習後の取材では自身の状態に自信を示した。
三浦のコメント全文は次の通り。
―どうですか。
「調子はいいっすね。やっぱり」
―ジャンプで首をかしげている場面も。感触がしっくりしないところもありましたか。
「最初はやっぱり練習している自分の(拠点とする)新横浜のリンクとこっちのリンクで結構、違うので。そこの間での調整で、ちょっとトーだけ特にちょっと違うなって感じであったんですけど。最後、自分の中で感覚を完全につかんで終われたので。全然、問題ないなっていうふうに思っています」
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