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2025.10.20

坂本花織、木下グループ杯で刺激が必要って初めて気づいた 若手の勢いに「自分は変えない。経験、引き出しは負けない」 【GPフランス大会・女子一夜明け】

フランス大会 一夜明け取材 坂本 花織

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 【アンジェ(フランス)共同】フィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)がグランプリ(GP)シリーズ開幕戦、フランス大会で2位に入って一夜明けた19日、アンジェで報道陣の取材に応じた。

 坂本のコメント全文は次の通り。

 ―激闘から一夜明けて。どうでしょうか。

 「試合が早く終わったので、よく寝られました(笑)」

 ―去年のGP初戦は優勝したけど、内容は悔しかったと言っていました。今回は2位で迎えたけど、その辺の違いは?

 「去年はそもそもフリーができあがるのが遅くて、なかなかはまっていない状態で。不安がある状態で1戦目だったので。どこまでミスなくできるか、みたいな感じではあったので。今年はそれとは違って。練習量も環境のおかげで増えたし、満足な練習ができているし。シーズン序盤にしては自信もあっての、でも取りこぼしありの2位だったので。去年はやっぱりプログラムが、みたいな感じだったんですけど。今年はピンポイントで細かい修正点が見えている2位だったので。そこは去年とは全然違う悔しい感じ」

 ―悔しさも。

 「ありつつ」

 ―クリアしていけばいけるで、みたいな。

 「みたいな(笑)」

フランス大会 エキシビション 坂本 花織
吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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