【アンジェ(フランス)共同】フィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)がグランプリ(GP)シリーズ開幕戦、フランス大会で2位に入って一夜明けた19日、アンジェで報道陣の取材に応じた。
坂本のコメント全文は次の通り。
―激闘から一夜明けて。どうでしょうか。
「試合が早く終わったので、よく寝られました(笑)」
―去年のGP初戦は優勝したけど、内容は悔しかったと言っていました。今回は2位で迎えたけど、その辺の違いは?
「去年はそもそもフリーができあがるのが遅くて、なかなかはまっていない状態で。不安がある状態で1戦目だったので。どこまでミスなくできるか、みたいな感じではあったので。今年はそれとは違って。練習量も環境のおかげで増えたし、満足な練習ができているし。シーズン序盤にしては自信もあっての、でも取りこぼしありの2位だったので。去年はやっぱりプログラムが、みたいな感じだったんですけど。今年はピンポイントで細かい修正点が見えている2位だったので。そこは去年とは全然違う悔しい感じ」
―悔しさも。
「ありつつ」
―クリアしていけばいけるで、みたいな。
「みたいな(笑)」

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