フィギュアスケートの西日本学生選手権は19日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、女子7・8級は2022年北京冬季オリンピック代表の河辺愛菜(オリエンタルバイオ・中京大)が122・34点で優勝した。フリーで争われた。
河辺は悔しさをにじませながらも前向きに話した。
河辺の演技詳細とコメント全文は次の通り。
―演技を振り返って。
「すごく不安になることが多くありながらの試合だったので、その中では落ち着いてできたんじゃないかなと思いますけど、フリップがダブルになってしまって、全部締め切るっていうことができなかったので悔しいです」
―アクセルは東日本選手権(10月24日開幕)を控える中、トリプルではなくダブルに。
「そうですね。ブロック後に何本か(トリプルアクセルを)着氷できてという状況だったんですけど、(構成に)入れられるほどではないし、(もし入れて)ここで崩れて、この後(次戦までの期間が)空いてたら良かったんですけど、すぐもう東に向けてちゃんと固めときたいっていうふうに思って、このままやっています」

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