【重慶共同】フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第2戦、中国杯（24日開幕）に臨む男子の佐藤駿（エームサービス・明大）山本草太（MIXI）女子の渡辺倫果（三和建装・法大）、松生理乃（中京大）吉田陽菜（木下アカデミー）の日本勢が21日、開催地の重慶に到着し、意気込みなどを語った。（取材・品川絵里）

　コメント全文は次の通り。

山本草太「4回転フリップも腰治ればいける」

　▽山本草太

　―腰の方はいかがでしょうか。

　「そうですね、ジョージア（CSトリアレティ杯）の時はちょっと、腰痛は結構、波がある感じで、ジョージアの時は痛みが出てしまったんですけれども、棄権という選択をして、中国杯までも10日ほどしかなかったので何だろうな結構、今シーズン、腰痛を抱えてのシーズン、ちょっとイレギュラーな感じにはなってしまっているんですけど、木下（グループ）杯とか中部選手権とかに出たからこそ、どういった痛みの波が出るかというのは、木下杯に出てからの中部だったりで感じたので、木下杯に出て、10日ほど休んで、中部の時は痛みはなかったので、ジョージアは無理するところじゃないなっていうふうに、もうここは棄権という形を選んで、この中国杯に向けて本当に全力で毎日、治療に専念して。腰の痛みも悪化させずに、練習をしっかり一日一日積み重ねることができたので、本当に現地に入ってからもそういった調整にはなるんですけども、様子を見つつ、無理ない範囲で楽しむ…は、おかしいですけど、滑れることを楽しんで、今やれることをどこまでやれるかっていうのを楽しんで、無理ない範囲で頑張っていきたいなと思います」