【レークプラシッド共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、スケートアメリカ最終日は16日、米レークプラシッドで行われ、女子でショートプログラム(SP)10位の吉田陽菜(木下アカデミー)はフリー8位となり、合計170.92点で9位だった。
吉田の演技詳細とコメント全文は以下の通り。
【演技終了後】
―演技を振り返って。
「悔しい部分もあるんですけど、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を久しぶりに片足で着氷することができたのは、すごいうれしいですし。まだ直すところはいっぱいあるんですけど、自信につながる演技だったかな、と思います」
―悔しい部分、というのは?
「中盤の(3回転)ループ、スピン、(3回転)フリップというのが、中国杯でも、そこでミスしてしまって。今回はループは何とか耐えたんですけど。スピンで、あそこのスピンで、いろいろ考え過ぎてしまって。その後、焦ったままフリップにいってしまったので。そこは、もっと冷静に。スピンも、その間に挟んでいる二つのジャンプも、次は絶対にミスしないようにしたいです」
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