コメント全文

2025.12.06

いくこう、オリンピックや四大陸選手権のミニマム届かず「悔しい」 結成1年目、初の国際試合で得たものとは…

 アイスダンスフリーの演技を終え、撮影に応じる櫛田育良(左)、島田高志郎組=ザグレブ(共同)

SNSでシェア

 【ザグレブ共同】フィギュアスケートのアイスダンスで今季結成の櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組が5日、ザグレブで出場した国際大会初戦のチャレンジャー・シリーズ(CS)ゴールデンスピンで来年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックや来年1月の四大陸選手権(北京)の出場資格を満たせなかった。
 五輪などの出場にはリズムダンス(RD)とフリーの技術点合計(最低技術点)で85点が不可欠。12位だった4日のRDとフリーの合計は83・44点で届かなかった。最終結果は148・62点で13位。

 櫛田、島田組の演技詳細とコメント全文は次の通り。

 ―今日の演技の感想をまずはお願いします。

 櫛田「結果は悔しいものとなってしまったんですけど、演技自体は結構まとめられて。大きなミスなくリズムダンス、フリーダンスをできたことは良かったと思います」
 島田「はい。フリーはとっても練習してきたものがそのまま出せたんじゃないかなというふうに思います。なので、やったことはやった上での結果なので真摯に受け止めて。もう今後また4シーズン後に向かってどんどんやっていきたいなという思いがあります」

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

あわせて読みたい

ピックアップ