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2026.05.01

プロ転向後初のアイスショーに臨んだ、りくりゅう 8月にはショーを初プロデュース「2人で話し出すと結構、止まらない」 【ブルームオンアイス】

 アイスショー「ブルーム・オン・アイス」の演技後、手を振る三浦璃来さん(左)と木原龍一さん=尼崎スポーツの森

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 アイスショー『Bloom On Ice(ブルームオンアイス)』が1日、兵庫県尼崎市で行われ、4月に引退会見をしたばかりのミラノ・コルティナ冬季オリンピックのペア金メダリスト、三浦璃来さんと木原龍一さんの「りくりゅう」が出演した。

 三浦さんと木原さんのコメント全文は以下の通り。

 【テレビ取材】

 ―プロ転向後、初のアイスショーとなりました。

 三浦「2年ぶりのBloom On Ice開催ということで…。Bloom On Iceでしかできない構成だったり、そういうのがたくさんあったので、本当に、2人とも楽しく最初から最後まで滑らせていただきました」

 木原「2年ぶりのBloom On Iceで…。前回は多分、けがで滑ることはできなかったんですかね。3年ぶりになるのかな(三浦「そうだね、滑るのはね」)その中でも、本当に久しぶりに、ブルームで2人の演技を皆さまにお見せすることができて、本当にうれしく思いましたし。たくさんの方々が会場に足を運んでくださったので、本当にうれしいなという思いが…ブルームにも、こんなにもたくさんの方々が来てくださるんだ、ということがすごくうれしくて、2人で楽しく滑れました」

 ―この公演は競技と何が違うんでしょうか。

 木原「リンクサイズ。(一同、笑い)そうです、やっぱり試合では、どうしても、順位だったり、点数のことを気にしないといけないので、(技の)レベルであったり、もう少しフォーカスしすぎてしまうんですけども。アイスショーというのは、そういったものがないので、滑りながらお客さまの顔を見る余裕であったり、パフォーマンスに、もう少し、いつもより楽しみができるのが、アイスショーのいいところかな、というふうに思います」

 三浦「同じで、リンクサイズも変わりますし、リンク内に座席が設置されているので、競技とはまた違って、より近くにスケーターを感じることができるのがアイスショーなんじゃないかなと思います」

 ―プロ転向後初のアイスショーで、お互いの滑りを見ていかがでしたか。

 三浦「私が龍一君の滑りを見て?いつも通りでしたよ。うふふふふ」

 木原「僕、めっちゃジム、行ってたんで、しっかりトレーニングしておきました」

 ―引退会見では、ジムへ行っていないという三浦さんでしたが…

 三浦「違います!あの…違うことはないんですけど…。ホテル生活だったんですよ、ほぼ。やっぱりホテルを転々とする中で、ジムがやっぱりないんです。でも、1カ所だけでしょ、それ。1カ所だけでしょ、それ。でしょ?」

 木原「はい」

 三浦「でも、きちんと筋トレはしていました」

 ―三浦さんは兵庫県宝塚市出身ということで、何か特別な思いはありましたか。

 「私が一番初めにスケートの世界に入って滑ったのが、ここ『尼崎スポーツの森』だったので。懐かしい気持ちと、また帰ってこられてうれしい気持ちがすごくあります」

 ―お客さまの反応はいかがでしたか?

 三浦「たくさんの拍手をいただけて。私たちも最初から最後まで楽しく滑ることができましたし、残り3公演も、私たちも楽しんで、お客さんたちも楽しんでくれるような公演になればいいなと思っています」

 木原「皆さま本当に温かくて…。やっぱり自分たちが楽しく滑らせていただけるという皆さまのご声援があるからなので。残りの3公演も皆さまに楽しんでいただけるように、そして、自分たちも楽しみつつ、そのペアの魅力をもっともっと…初めての方にも届けられるように、頑張りたいなと思います」

 ―次世代の選手に対して、メッセージはありますか。

 三浦「やっぱり『ゆなすみ』(長岡柚奈、森口澄士組=木下アカデミー=)ペアは…今の日本を背負って…。でも、それを重みに感じずに。世界と通じる技術を持っているので、経験をたくさん積んで、自信を積んで、これから長く長く競技を続けていってほしいなと思っています」

 木原「勝つために、スケートだけではなくて、睡眠であったり、栄養であったり、全てのことを若い時から取り組んでいった方が、選手寿命も延びると思いますし、けがも防げると思いますね。僕自身、けがが多かったので、若い子たちにはそういった経験をしてほしくないので、スケートだけではなくて、コンディショニングであったり、食事とか睡眠とか、しっかり、若いときから習慣化してほしいなと思っています」

 ―改めて、今後の目標を聞かせてください。

 三浦「いろいろな形でペア競技を日本中に知っていただけるように、ペア人口を増やしていけるように。 私たち自身も、これからたくさんのことに挑戦していきたいなと思います」

 木原「本当に日本の皆さまに、もっとペアを知っていただけるように、ペアの魅力をもっと自分たちから発信していきたいなというふうに思いますし。まずは8月のアイスショーで、ペアの魅力を本当にお届けしたいなと思っています」

 ―8月のアイスショーについて。どんな公演にしたいと考えていますか。こだわりはありますか。

 三浦「タイトルは『The Destiny(運命)』なんですけど、カップル競技において、パートナーとの出会いは、運命だと思っているので、タイトルにDestinyという言葉を入れたかったから、The Destinyというふうになっていて。カップル競技の魅力がたくさん詰まったアイスショーにしていきたいなというふうに思っています」

 木原「こだわりなんですけど…。リンクのサイズを、競技用とほぼ同じサイズでやりたいかなっていうのが、一番の自分たちのこだわりで。今までのアイスショーですと、どうしてもペアの魅力だったり、アイスダンスの魅力だったりを120%、お届けすることが少し、リンクサイズの関係で難しかったと思うんですけれど」

 「The Destinyは競技用と同じようなサイズになっているので、スピード感であったり迫力であったりを、ほぼ競技会と同じような迫力感で感じていただくことができると思っていますので。そういったところから、ペアの本当の魅力、アイスダンスの魅力をお届けしたいなと思っています」

 【囲み取材】

 ―アイスショーのタイトル「運命」ということで。もう一回生まれ変わったときも、同じ道を選ぶと思いますか。

 三浦「やっぱりフィギュアスケート…フィギュアスケートを通してスケートだけじゃなく…技術だけじゃなくて、精神面であったり、そういった部分を成長できたと私は思うので、生まれ変わっても、フィギュアスケーターになりたいなっていうふうに感じています」

 木原「本当に璃来ちゃんと同じになってしまうんですけど…。自分自身をすごく成長させていただいたので、やっぱりもう一度、スケートっていうのを、何だかんだやるのかなというふうに思います」

 ―新しいアイスショーでは、プロデューサーにも初挑戦だと思いますが。
 
 木原「プロデューサーになるわけではない。プロデュース」

 ―新しい発見や難しいと思うことはありますか。

 三浦「うーん、うーん。でも、2人で『こういうの、やってみたかったよね』とか話し出すと結構、止まらないですし。いろいろな方にも、どういうアイスショーが見てみたいかってたくさんの人に聞いたりもしていたので…。それを実現できたらいいな」

 木原「いろいろ自分たちの中でもアイデアがあるんですけど、それが実現可能かどうかも、まだ今は分からないんですけど…。いろいろお話し合いをしていく中で、今までなかった経験だな、とすごく感じています。どちらかと言ったら、(メンバーとしてショーに)入れていただくということの方が多かったと思うんですけど、自分たちで、まず大きな絵を作っていく、というのが今回、初挑戦になっています」

 ―坂本花織さんが来場していました。やりとりは?

 三浦「かおちゃん、最初は全然、気付いてなかったんですよ。連絡が来て『横じゃなくて縦に手を振るから、気付いてって』言われて。ずっと、縦に手を振ってる人を探してました」

 ―アイスショー、いつ頃から構想を?

 木原「3月に、このアイスショーの企画と言いますか、3月ごろにそういったものがスタートしました」

 ―新しいアイスショー、どんな人に見せたいですか?ショーに込めた願いはありますか。

 三浦「やっぱり私たちの願いは変わらず、たくさんの方に、まだペアを知っていない方にも見に来ていただきたいですし。やっぱりカップル競技を中心としたアイスショーは、今までになかったと思うので、カップル競技の魅力を、たくさんの人に伝えたいなと思います」

 木原「スケートを見に来たことがない方でも、本当に見に来て、すごい楽しいなって思っていただけるようなアイスショーにしていきたいなと思っていますし。本当に、たくさんの方々に、ペア、アイスダンスって、どんなものなのかな、というのをお届けしたいと思っています」

 ―今回の会場は東京。今後、地方都市などでも開催したいという思いはありますか。

 木原「そうですね、もちろん、シリーズ化じゃないですけど、毎年、もちろん、そういった夢は2人とも持っているんですけど。まだ、まずは、今年8月の(アイスショー)をまず、集中して成功させたいなという気持ちの方がすごく…」

 ―出演者は決定済み?

 木原「今、交渉中じゃないですけど…」

 三浦「あの…世界のね、監督とスケーター」

 木原「私たちの友人も…。今、オファーを(笑)」

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