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2026.05.01

「りくりゅう」が「ゆなすみ」にエール 木原龍一「けがして良かったなと思える日必ず来る」 【ブルームオンアイス】

ブルームオンアイス 三浦 璃来 木原 龍一 りくりゅう

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 アイスショー『Bloom On Ice(ブルームオンアイス)』が1日、兵庫県尼崎市で行われ、4月に引退会見をしたばかりのミラノ・コルティナ冬季五輪のペア金メダリスト、三浦璃来さんと木原龍一さんの「りくりゅう」が出演。 ペアで世界選手権4位に入った愛称「ゆなすみ」の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が、けがのために出演できなかったが、アイスショーの会場に姿を見せた。

 りくりゅうは、会場に登場したゆなすみの2人にエールを送った。

 やりとりは次の通り。

 長岡柚奈「本日はブルーム・オン・アイスにお越しいただいて、ありがとうございます。私のけがの影響で、今回は出演を見合わせることになってしまったんですけども、いち早く治して、また元気に滑れるように頑張りたいと思います」

 ▼司会者は、三浦と木原に対し、長岡と森口にメッセージを送るよう促して...
 
 三浦「(ゆなすみは)持っている技術は世界のトップの選手と変わらないと思っているので。私たちも経験を積んで自信を持って試合に挑むことができたので、これからたくさん経験を積んでさらに自信を持って試合に挑めるようにこれからもがんばってください。けがについても、今はすごく苦しい時期だと思うけど、これからのスケート人生はまだまだ続いていくと思うので、しっかり治して、笑顔のゆなすみを氷の上で見られることを待ってます」

 木原「けがをした直後というのは、すごくネガティブになりやすいんですけれども、そのけがをした時というのは、逆に自分たちが強くなって、また戻ることのできるチャンスだと思うことで、そのネガティブな気持ちも消すこともできますし、実際、僕たちもけがをしたときに、強くなって戻ろうということを常に合い言葉にやってきた。本当に今、強くなるチャンスだと捉えて、しっかりスケート以外のこと、食事だったり、生活リズム、それ以外のことでも何かスケートに役立つことがあるかもしれないですし、逆にそれを今回けがをしたことによって、あの時けがして良かったなと思える日が必ず来ると思っていますので、ポジティブに行きましょう」

 ▼さらに長岡と森口からの質問タイムも...

 長岡「私は璃来ちゃん・龍一君のファンなので、よく新聞記事を読んでいます。その中で忘れ物の話がよく出てくるんですけど、今までで一番焦った忘れ物は何ですか?」

 三浦「今日なんですけど(会場、笑)、オープニングで女の子は黒いスカートをはいていたんですよ。昨日私買いに行ったんですが、それを今日忘れてきたんです」

 木原「いつもです。わざわざ買いに行って、忘れる。これは絶対まねしちゃダメだからね」

 森口からは「金メダルを取る秘訣は聞きたくって。(普通は)僕でも先輩方に(金メダルの)コツを聞いたら、教えたくないと思うはず。でも、りくりゅうの中で、ちょっとした秘訣があったら今だから言ってほしい」と問いかけた。

 木原「やっぱり、失敗した経験がすごく大きかった。 自分たちのけがでなかなか試合に出れない日が続いていて、その中で世界選手権が自分たちの思うような結果が得られなかった時に、その悔しかった経験ていうのは僕の中ではプラスになって、常にカーディオトレーニング、リンクをぐるぐる走る、持久走のようなトレーニングがあるんですけど、その時本当は辛くて、今すぐやめたいなという気持ちにはなっていたんですけど、でもその中で、負けてしまった時の悔しい気持ちを必ず思い出して、絶対最後自分が勝つんだという思いを頭の中で、どんなトレーニングの時もそうだったんですけど、絶対、最後自分が表彰台で金メダルをとっている姿を思い浮かべながら、絶対負けたくないという気持ちを持ってトレーニングをしていました」

 森口「ありがとうございます。僕もトレーニングしている時は、この龍一くんの言葉を頭に置いて頑張ります」

女子SPで坂本花織を応援する(左から)森口澄士、長岡柚奈、木原龍一、三浦璃来=ミラノ(共同)
前山 千尋

この記事を書いた人

前山 千尋 (まえやま・ちひろ)

デジタルコンテンツ部記者。2007年入社。青森、京都支局を経て、文化部で美術や建築、教育、ジェンダー問題などを担当してきた。山梨県出身。

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