6カ国で争うフィギュアスケートの世界国別対抗戦(17~19日・東京体育館)の日本代表が2日、東京都内で発表され、主将を務める世界選手権女子銀メダルの坂本花織(さかもと・かおり)(シスメックス)は「目標は4大会ぶりの優勝。チーム一丸となって頑張る」と気合を示した。2年ごとの開催で前回、前々回は3位だった。
団体も実施されるミラノ・コルティナ冬季五輪が来年2月に控え「(五輪)シーズン前に団体戦を経験できるのは最後。シミュレーションとして挑んでいきたい」と坂本。ペアの三浦璃来(みうら・りく)、木原龍一(きはら・りゅういち)組(木下グループ)は世界一に返り咲いたばかりで、三浦は「今回は引っ張っていけるように」、木原は「重圧から解放された。楽しんでいきたい」と話した。