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2025.07.28

島田麻央、中田璃士らバンテリンドームナゴヤ見学 中日・高橋宏斗、荒木雅博氏から刺激 中京大中京高通信制の特別活動

バンテリンドームナゴヤを見学した(左から)和田薫子、島田麻央、櫛田育良、中田璃士=2025年7月28日(撮影:品川絵里)

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 フィギュアスケート女子で世界ジュニア選手権3連覇中の島田麻央(木下グループ)や和田薫子(愛知・中京大中京高)櫛田育良(木下アカデミー)、男子で世界ジュニア選手権覇者の中田璃士(TOKIOインカラミ)が28日、在学している中京大中京高・通信制課程の特別活動として名古屋市のバンテリンドームナゴヤを訪れた。

井上一樹監督、ドアラのパネルと記念撮影する(左から)和田薫子、島田麻央、中田璃士、櫛田育良=2025年7月28日(撮影:品川絵里)

 プロ野球の中日ドラゴンズが本拠を置く球場で人工芝のグラウンドやベンチを興味深そうな様子で歩き回り、その後は中京大中京高の卒業生で2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表の高橋宏斗投手らの練習を熱心に見学。最後は名二塁手として日本一やセ・リーグ制覇を経験した球団OBの荒木雅博氏による約40分の講演を受講した。

中日OBの荒木雅博氏(中央)と記念撮影する(左から)島田麻央、中田璃士、櫛田育良、和田薫子=2025年7月28日(撮影:品川絵里)

 荒木氏は「失敗したくないという思いで70、80点でいくより、失敗してもいいから思い切ってやってみようと、100点のものか0点なのか、どっちかに振れるぐらい若いうちはいった方がいい。このぐらいでいいや、と思う選手は爆発的な成績にはならない」などと語りかけ、エールを送った。

 特別活動終了後の全文コメントは次の通り。 

品川 絵里

この記事を書いた人

品川 絵里 (しながわ・えり)

2018年に入社し、大分支局を経て20年から東京、大阪、名古屋でスポーツを取材。現在はプロ野球中日、フィギュアスケートなどを担当している。中高は創作ダンス部で、趣味は宝塚歌劇やミュージカル、中韓ドラマの鑑賞。

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