フィギュアスケート女子で世界ジュニア選手権3連覇中の島田麻央(木下グループ)や和田薫子(愛知・中京大中京高)櫛田育良(木下アカデミー)、男子で世界ジュニア選手権覇者の中田璃士(TOKIOインカラミ)が28日、在学している中京大中京高・通信制課程の特別活動として名古屋市のバンテリンドームナゴヤを訪れた。
プロ野球の中日ドラゴンズが本拠を置く球場で人工芝のグラウンドやベンチを興味深そうな様子で歩き回り、その後は中京大中京高の卒業生で2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表の高橋宏斗投手らの練習を熱心に見学。最後は名二塁手として日本一やセ・リーグ制覇を経験した球団OBの荒木雅博氏による約40分の講演を受講した。
荒木氏は「失敗したくないという思いで70、80点でいくより、失敗してもいいから思い切ってやってみようと、100点のものか0点なのか、どっちかに振れるぐらい若いうちはいった方がいい。このぐらいでいいや、と思う選手は爆発的な成績にはならない」などと語りかけ、エールを送った。
特別活動終了後の全文コメントは次の通り。
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