フィギュアスケートのサマーカップ第3日は11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、男子は昨季世界選手権3位の鍵山優真(かぎやま・ゆうま)(オリエンタルバイオ・中京大)が合計289・72点で制した。2種類、計3度の4回転ジャンプを決めたフリーは204・78点で、ショートプログラム(SP)に続きトップ。
山本草太(やまもと・そうた)(MIXI)が231・79点で2位、壷井達也(つぼい・たつや)(シスメックス)が3位、友野一希(ともの・かずき)(第一住建グループ)が4位に入り、三浦佳生(みうら・かお)(オリエンタルバイオ・明大)は12位だった。
女子SPは三宅咲綺(みやけ・さき)(シスメックス)が71・51点で首位。住吉(すみよし)りをん(オリエンタルバイオ・明大)が65・22点で2位、中井亜美(なかい・あみ)(TOKIOインカラミ)が63・66点で3位につけ、右足首と股関節のけがから復帰した三原舞依(みはら・まい)(シスメックス)は5位、昨季世界選手権銅メダルの千葉百音(ちば・もね)(木下グループ)は6位。
ジュニア女子は世界ジュニア選手権3連覇中の島田麻央(しまだ・まお)(木下グループ)がフリーで4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、合計219・28点で圧勝した。