フィギュアスケートのサマーカップ最終日は12日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、女子はショートプログラム(SP)3位で今季シニア本格参戦の17歳、中井亜美(なかい・あみ)(TOKIOインカラミ)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたフリーは2位となり、合計192・84点で逆転優勝した。
SP6位で昨季世界選手権銅メダルの千葉百音(ちば・もね)(木下グループ)がフリーはトップの合計192・44点で2位。右足首と股関節のけがから復帰した三原舞依(みはら・まい)が3位に入り、SP首位の三宅咲綺(みやけ・さき)(ともにシスメックス)は4位、住吉(すみよし)りをん(オリエンタルバイオ・明大)は7位で終えた。
ジュニア男子はSP2位の高橋星名(たかはし・せな)(木下アカデミー)がフリー1位の合計217・25点で制し、世界ジュニア王者の中田璃士(なかた・りお)(TOKIOインカラミ)が0・46点差の2位。植村駿(うえむら・しゅん)(岡山・就実高)が3位だった。