フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表1次選考会を兼ねる東京選手権が19日、江東区の東京辰巳アイスアリーナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)は住吉(すみよし)りをん(オリエンタルバイオ・明大)が67・00点で首位に立った。6日に開業した都立初の通年型スケートリンクで最初の試合。
住吉が成長を示した。イタリアでのロンバルディア杯から15日に帰国したばかり。疲労と時差ぼけが残る中、3回転フリップを跳ぶ直前に「初めての嫌な予感があった」が、強気に踏み切った。バランスを崩しながらも着氷し、1・12点差の首位発進につなげた。
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