【北京共同】フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選は１９日、北京で開幕し、３枠の国・地域別出場枠を争うペアの長岡柚奈（ながおか・ゆな）、森口澄士（もりぐち・すみただ）組（木下アカデミー）はショートプログラム（ＳＰ）でジャンプにミスが出て６２・６８点で４位発進となった。
４枠のアイスダンスはリズムダンス（ＲＤ）で吉田唄菜（よしだ・うたな）、森田真沙也（もりた・まさや）組（木下アカデミー）が自己ベストの６９・１４点をマークして４位につけた。
愛称「うたまさ」の吉田、森田組が好発進した。アップテンポなＲＤで自己ベストを更新し、五輪枠獲得圏内の４位。笑顔で抱き合い、森田は「今回は特に２人で一緒に滑っているという感じがあった。そこが点数にもつながった」と息の合った演技を自賛した。
あわせて読みたい
五輪〝予行演習〟に意欲 アピール狙う「うたまさ」
2025.04.15
結成３季目、飛躍を期す ジュニアのアイスダンス
2022.08.06
弱点種目に期待の新星 フィギュア吉田、西山組
2020.01.21
