第一住建グループ(大阪市中央区)は1日、フィギュアスケート男子で世界選手権3度出場の友野一希と所属契約を更新したと発表した。大阪府出身で27歳の友野は2023年にパートナー契約を結び、昨季から同社所属で活動。来年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックを目指しており「温かいご支援を力に、競技人生をかけた大きな夢に向かって、これまで以上に精進してまいります」とコメントした。
第一住建グループは「今季は、重要なオリンピックシーズンを迎えます。共に大きな目標を掲げて取り組む同志として、また、友野選手の音楽と一体となった表現力あふれる才能豊かなスケーティングに感銘を受け、2025~26シーズンも所属選手として契約を締結させていただくこととなりました」と説明した。
オリンピック初代表を目指す今シーズンを、集大成と位置付けている友野のコメントは次の通り。
「ご縁をいただき、これまで築いてきた信頼関係と絆のもと、第一住建グループの所属選手として引き続きサポートいただけることを大変うれしく思います。今シーズンは、温かいご支援を力に、自身の競技人生をかけた大きな夢に向かって、これまで以上に精進してまいります。引き続き応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
