8日に閉幕したフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯で佐藤駿(さとう・しゅん)(エームサービス・明大)が日本男子では一番乗りでシリーズ上位6人によるGPファイナル(12月・名古屋)進出を決めた。3枠のミラノ・コルティナ冬季五輪代表争いでライバルが出遅れる中、第2戦優勝に続く表彰台で初切符に前進した。
フリーは「練習を含めて一番良かった」と自賛する演技だった。4回転ジャンプで大技のルッツと2度のトーループを鮮やかに成功。優勝の鍵山優真(かぎやま・ゆうま)(オリエンタルバイオ・中京大)に合計得点で1・53点差と迫った。
意識改革が好調の要因だ。昨季はGP初優勝、世界選手権初出場と躍進した一方で、全日本選手権は7位と波があった。転機は元世界王者、宇野昌磨(うの・しょうま)さんから授かった「自分の中で説明できる失敗をしよう」との言葉。がむしゃらに練習するだけが正解ではない。課題のジャンプやスピンを個別に修正。6月の右足首故障後は練習量が3分の1に減ったが「質」を向上させて「自信をつけた状態」で試合に臨めた。
あわせて読みたい

サイゲームス、「しょまりん」のサポート企業に就任 「更なる飛躍を後押し」
2026.10.02

佐藤駿、東京選手権を棄権 GPへの調整優先、練習は順調 全日本選手権シード選手資格保有
2026.10.02

佐藤駿がアズビルとスポンサー契約 「新しい可能性に向かって挑戦していけることを楽しみに」
2026.10.01

しょまりん初戦予定、東日本選手権のチケット情報公開 日本スケート連盟
2026.09.25

鍵山優真、来季復帰 台北で「絶対戻る」と明言
2026.09.20







