日本オリンピック委員会(JOC)は30日、東京都内で理事会を開き、2025年度のJOCスポーツ賞を決めた。最優秀賞は2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート・ペアで日本勢初の金メダルを獲得し、現役引退を発表した「りくりゅう」の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が受賞した。特別栄誉賞はオリンピックで銀メダルを手にしたフィギュア団体などが選ばれた。7月11日に表彰式を行う。
フィギュアで受賞した選手、団体は次の通り。( )は評価された実績。
【最優秀賞】
三浦璃来、木原龍一組
(フリーで世界歴代最高得点を更新し、日本ペア史上初のオリンピック金メダルを獲得)
【新人賞】
中井亜美
(初出場ながら高難度ジャンプを成功させ、銅メダルを獲得)
【特別栄誉賞】
フィギュア団体の日本チーム
鍵山優真、 佐藤駿、 坂本花織、三浦璃来、木原龍一、吉田唄菜、森田真沙也
(各種目で安定した演技を披露し、世界の強豪国が競い合う中で高い総合力とチーム力を発揮)
【最優秀団体賞】
株式会社木下グループ
(りくりゅうらの所属先として競技活動を支援、日本代表の活躍に貢献。木下アカデミーを設立し、ジュニアからシニアまで一貫した育成・強化体制を構築し、世界で活躍する選手の育成に貢献など)
【優秀団体賞】
TOKIOインカラミのイフイング株式会社
(中井亜美らの所属先として競技活動を支援、日本代表の活躍に貢献など)
シスメックス株式会社
(坂本花織の所属先として競技活動を支援、メダル獲得に貢献。シスメックス神戸アイスキャンパスを設立し、競技の普及および強化環境の整備に寄与)
中京大の学校法人梅村学園
(鍵山優真の所属先として競技活動を支援、メダル獲得に貢献。学内に国際規格のスケートリンクを整備し、トップ選手の育成・強化環境の構築に寄与)
【女性スポーツ賞】
岡部由起子・国際スケート連盟(ISU)技術委員
(現役引退後、審判・技術役員として国際資格を取得し、オリンピックや世界選手権等の国際大会において、ジャッジおよびテクニカル役員を務めるなど、長年にわたり競技運営に貢献。高い専門性と公正性に基づく活動により、競技の質の向上および日本人役員の国際的信頼の向上に寄与など)





