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2026.06.08

フィギュアスケートでフリーのジャンプ1減 表現面に重き、ルール改正に不安や期待も

 ミラノ・コルティナ冬季五輪の女子フリーで演技する中井亜美=2月、ミラノ(共同)

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 ミラノ・コルティナ冬季五輪で日本勢が活躍したフィギュアスケートで来季、ルールが変わる。国際スケート連盟(ISU)が決めた大きな改正点は男女フリーでジャンプの数が一つ減って六つになることだ。三つ組み込めた連続ジャンプも二つ(最大3連続と2連続)、同じ種類のジャンプも回転数は関係なしに最大三つまでに制限。演目の完成度や表現面に重きを置く狙いがある。

 連続ジャンプでつなぎとして跳ぶ「オイラー」は無得点に変更。例えば3回転―オイラー―3回転は2連続の扱いとなり、さらにジャンプを付けることもできる。既に演目の振り付けを終えた男子の佐藤駿(さとう・しゅん)(エームサービス・明大)は「僕は(ジャンプ)7本より、体力面もプログラム自体もきつい部分がある」と対応の難しさに不安を漏らす。

 演技時間4分のままで要素が減るため、ジャンプの基礎点が1・1倍になる後半までの組み立ても重要になる。間延びしないように意識し、女子の中井亜美(なかい・あみ)(TOKIOインカラミ)は「その間を詰めるのがすごく大変」と実感する。スピンなども見直し、音楽との調和や創造性が評価対象の「コレオスピン」が新たに入った。

 男子の友野一希(ともの・かずき)(第一住建グループ)は「個性や選手の良さを出せる時間が増えた。フィギュアの魅力が伝わりやすい、良いルール変更」と期待する。

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