インタビュー

2026.06.05

中井亜美、「楽しみたい」というマインドをいつも 「新しい私」を探し、4年後へ

サムネイルデザイン:中川浩太朗

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 2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでフィギュアスケート女子銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)が、5月末に行われたアイスショー「太陽生命 Presents Fantasy on Ice 2026 in MAKUHARI」に合わせ、Deep Edge Plusの取材に応じた。中井にとっては、オリンピック出場とメダル獲得という、自身がもう少し先に描いていたという「未来予想図」が最高の形で裏切られたシーズンとなった。

 オリンピック後は燃え尽き症候群のような状態にもなり、世界選手権では厳しい結果に直面した。4年後に向け、モチベーションをどう保ち続けるのか。挑戦を重ね「新しい私」を模索しながら、これからも楽しむことを一番に前を向く。

幸せなシーズン

 ―ファンタジー・オン・アイス出演で楽しみにしていることや、ファンにこんな姿を見せたいなどはありますか?

 「そうですね、今まで何回かこのアイスショーを見に来ていて、やっぱりトップスケーターの皆さんが出演しているなってイメージもあったし、憧れの舞台でもあったので、こうやって自分自身が滑れるっていうのはすごいうれしかったですし、ここでどれだけ自分の魅力が出せるかなっていうのは、すごく今から楽しみなことです」

 ―お話できる範囲でどういった演目やコラボををやられるんですか?

 「自分の個人の演目に関しては、昨シーズンのショートの『道』をやるんですけど、若干構成は落としてはいるんですけど、ほとんど同じような形でやる予定で。あとはコラボの曲が1曲あって、家入レオさんと『僕たちの未来』っていう曲をやります。すごく明るい曲になっていて、自分自身が勇気がもらえるようなすごく良い曲なので、それがちゃんと見ている方にも伝わったらいいなって思います」

 ―オフのアイスショーは、中井選手にとってはどんな場ですか?

 「そうですね、オフの時期にこうやってたくさんのアイスショーに出演させていただいて、やっぱりいつもと違った雰囲気でのアイスショーになっているので、自分自身すごくいい機会だなって思ってるし、リフレッシュにもなるので、こうやって皆さんと一緒に演技できるのはいい機会だなと思います

 ―去年は大忙しの1年で、今終わってみてどう振り返っていますか。

 「今終わって、すごいことをしたんだなっていうことは改めて感じていて。正直メダルを取った後は実感がなくて、本当に自分自身が取ったということを感じられないままでしたが、今こうやっていろんなアイスショーに出て、テレビにも出て、自分自身の実力だったり、頑張ったことを改めて感じられるようになりました。長いシーズンだったんですが、たくさんの経験ができて本当に幸せなシーズンだったなと思います」

 ―世界選手権の時は、オリンピックが終わってからのメンタルのコントロールが難しかったとお話をされていましたが、そこからはどう立て直されたんですか?

品川 絵里

この記事を書いた人

品川 絵里 (しながわ・えり)

2018年に入社し、大分支局を経て20年から東京、大阪、名古屋でスポーツを取材。名古屋ではプロ野球中日、フィギュアスケートなどを担当した。2025年12月から本社・運動部。中高は創作ダンス部で、趣味は宝塚歌劇やミュージカル、中韓ドラマの鑑賞。

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