【レークプラシッド共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、スケートアメリカは14日(日本時間15日)に米レークプラシッドで開幕する。13日は公式練習があり、女子で第2戦3位の渡辺倫果(わたなべ・りんか)(三和建装・法大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が好調だった。
ショートプログラム(SP)はペアと男子が初日に、女子は15日に実施。渡辺と友野は優勝すればミラノ・コルティナ冬季五輪代表選考で重要な位置付けとなるGPファイナル(12月4~6日・名古屋)進出が決まる。
五輪初代表を目指している渡辺は、精神面が課題だと自認する。不安定で崩れやすく、自ら「豆腐メンタル」と表現。公式練習でトリプルアクセルを5回連続成功させるほど好調なだけに「やってきた練習を信じたい」。ファイナル進出につながる3季ぶりのGP制覇へ、平常心が鍵を握る。
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