【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯は22日、ヘルシンキで行われ、アイスダンスはロランス・フルニエボードリー、ギヨーム・シゼロン組(フランス)がリズムダンス(RD)、フリーともにトップの合計204.18点で第1戦フランス大会に続いて優勝し、GPファイナル(12月4~6日・名古屋)に進出した。
2022年北京冬季オリンピック金メダルのシゼロンは昨年ガブリエラ・パパダキスとのカップルを解消し、一度は現役引退を表明。カナダ出身で四大陸選手権「銀」の実績があるフルニエボードリーと新コンビを結成した。
パイパー・ギレス、ポール・ポワリエ組(カナダ)が2位、エミリア・ジンガス、バディム・コレスニック組(米国)が3位に入り、復帰2戦目のマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(米国)は5位。折原裕香、ユホ・ピリネン組(フィンランド)は7位だった。
GPシリーズは全6戦を終了し、第2戦と第5戦を制した世界選手権3連覇中のマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が総合1位でファイナルに進出。フルニエボードリー、シゼロン組は総合2位で切符を手にした。
ファイナル進出はランキング順で次の通り。
①マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)
②ロランス・フルニエボードリー、ギヨーム・シゼロン組(フランス)
③ライラ・フィア、ルイス・ギブソン組(英国)
④パイパー・ギレス、ポール・ポワリエ組(カナダ)
⑤アリソン・リード、サウリウス・アンブルレビチウス組(リトアニア)
⑥エミリア・ジンガス、バディム・コレスニック組(米国)












