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2025.11.23

アイスダンスはフルニエボードリー、シゼロン組がV GP2連勝でファイナル進出 最終第6戦フィンランディア杯

フィンランディア杯 ロランス フルニエボードリー  ギヨーム シゼロン

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 【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯は22日、ヘルシンキで行われ、アイスダンスはロランス・フルニエボードリー、ギヨーム・シゼロン組(フランス)がリズムダンス(RD)、フリーともにトップの合計204.18点で第1戦フランス大会に続いて優勝し、GPファイナル(12月4~6日・名古屋)に進出した。

 2022年北京冬季オリンピック金メダルのシゼロンは昨年ガブリエラ・パパダキスとのカップルを解消し、一度は現役引退を表明。カナダ出身で四大陸選手権「銀」の実績があるフルニエボードリーと新コンビを結成した。

 パイパー・ギレス、ポール・ポワリエ組(カナダ)が2位、エミリア・ジンガス、バディム・コレスニック組(米国)が3位に入り、復帰2戦目のマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(米国)は5位。折原裕香、ユホ・ピリネン組(フィンランド)は7位だった。

 GPシリーズは全6戦を終了し、第2戦と第5戦を制した世界選手権3連覇中のマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が総合1位でファイナルに進出。フルニエボードリー、シゼロン組は総合2位で切符を手にした。

 ファイナル進出はランキング順で次の通り。

 ①マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)
 ②ロランス・フルニエボードリー、ギヨーム・シゼロン組(フランス)
 ③ライラ・フィア、ルイス・ギブソン組(英国)
 ④パイパー・ギレス、ポール・ポワリエ組(カナダ)
 ⑤アリソン・リード、サウリウス・アンブルレビチウス組(リトアニア)
 ⑥エミリア・ジンガス、バディム・コレスニック組(米国)

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。

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