日本スポーツ協会は3日、国民スポーツ大会冬季大会で、来年2月に山梨県で行われるフィギュアスケートを有料で開催する方針を明らかにした。同日開かれた国スポ委員会で報告し、近く県などに打診する。新たな財源確保に向けた実証事業として取り組み、収益性を検証する。
開催地の運営業務を支援する「国スポサポートセンター」がチケット販売に関する経費を負担する。有料観戦は近年、総合開会式と高校野球の硬式のみにとどまっている。
国スポ改革を協議した有識者会議が昨年3月にまとめた提言では、トップ選手が参加しやすい時期に各競技を分散させる「通年開催化」を軸に据え、収益増のため有料開催の競技を増やすことも盛り込んだ。
式典の簡素化に向け、炬火(きょか)リレーや参加都道府県旗の掲揚に関する「開催基準要項」の一部項目を削除する案も報告した。これまでも実施は強制ではなく、開催地が判断しやすいようにより一層配慮した。
1946年に始まった国スポは持ち回り開催2巡目の最後となる2035年の三重県まで、開催地が固まっている。











