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2026.05.04

片伊勢武アミン、企業勤めながら現役続行 岡島功治コーチ師事するため上京 新拠点でエキシビション 住吉りをん、蛯原大弥と共演

エキシビションに出演した片伊勢武アミン(右)と蛯原大弥=2026年5月4日、明治神宮外苑アイススケート場

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 「ジャックロードPresentsフィギュアスケートエキシビション」が4日、東京都新宿区の明治神宮外苑アイススケート場で行われ、男子で明治神宮外苑FSC所属となった片伊勢武アミンが新拠点で滑りを披露した。今シーズンのショートプログラム(SP)「月の光」をしなやかに演技。Deep Edge Plusの取材に応じ、4月から新社会人として企業で働きながら「現役の選手活動を今まで通り行う予定です」と明らかにした。

 9位に入った昨年12月の全日本選手権には「関西大学」所属で出場し、この春に関大法学部を卒業。岡島功治コーチに師事するために上京し、新たな競技環境に合わせて就職先も決めたという。出勤前の早朝や仕事後に練習する日々で慣れない部分もあるが「うまいこと環境が整いました。シーズンを始めるにあたって、これから先生と相談していきたいです」と笑みを浮かべながら話した。

 2023年のグランプリ(GP)シリーズ、フランス大会でGP初出場を果たし、今季は西日本選手権3位、日本学生氷上競技選手権2位。全日本選手権では「一応、節目のシーズンで一つ区切りになると思う。全日本がやっぱり1年で一番大きい舞台なので、自分にとっては、そこまで頑張ってみて、その先はおのずと見えてくるかなって。今はあまり深くは考えないようにしています」と語っていた島根県出身のスケーター。2026年度の日本スケート連盟強化選手Bとして、さらなる活躍を目指す。

 この日のエキシビションでは、女子で現役続行を決めた住吉りをん(22)が新フリーを演じ、3日のサイニチホールディングス杯ノービスA女子(東京)で106.62点をマークして優勝した越智菜波(明治神宮外苑FSC)も出演。男子で3月の世界ジュニア選手権に出場した蛯原大弥(東京・駒場学園高)はエキシビションナンバーの「Samba de Janeiro」で会場を盛り上げた。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。

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