SPの演技を終えた鍵山優真は過去最高の手応えを感じていた。天井を見上げ、喜びをかみしめるように両拳を握りしめる。軽やかなサルコー、トーループの4回転ジャンプに、最高難度のスピンとステップ。銀メダルに輝いた2022年北京冬季五輪での自己ベストには2・42点及ばなかったものの「観客を引き込めるような滑りができた」と珍しく自画自賛した。
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