連載

2025.12.15

りくりゅうは技術的にもっと高いスコアを出すことが可能なんだ 圧倒的なスピードで芸術的なリフトはプラス6のGOEに値する【名将ブルーノの目・第5回GPファイナル(上)】

 ペアSPの演技を終え笑顔の三浦璃来(左)、木原龍一組。右はブルーノ・マルコット・コーチ=IGアリーナ

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 フィギュアスケートのペアで世界選手権覇者としてミラノ・コルティナ冬季オリンピックのシーズンを迎えた三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)。メインコーチのブルーノ・マルコット氏のインタビュー連載の第5回目は名古屋市のIGアリーナで行われたグランプリ(GP)ファイナルを取り上げます。ショートプログラム(SP)とフリーの合計225・21点の今季世界最高得点で3年ぶり2度目の優勝を果たした一戦について分析してもらいました。名将の熱いトークは今回も止まらず、取材時間は前回と同じく約40分間のロングインタビューとなりました。2回続きで紹介します。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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