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2026.04.13

りくりゅうは殿堂に名を連ねるべき存在 今日に至るまでおそらく史上最高のペア【ミラノ・コルティナ冬季オリンピック③】

 ペア・フリーの得点を確認し、喜ぶ三浦璃来(中央)、木原龍一組。右はブルーノ・マルコット・コーチ=ミラノ(共同)

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 フィギュアスケートのペアで世界選手権覇者としてミラノ・コルティナ冬季オリンピックのシーズンを迎えた三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)。メインコーチのブルーノ・マルコット氏のインタビュー連載の第7回目は2月の五輪を取り上げます。日本の団体銀メダルに貢献し、個人戦ではショートプログラム(SP)5位からフリーで歴代最高得点の158・13点をマークして五輪史上最大の逆転優勝。日本を、世界を熱狂させました。今も記憶に鮮明に残る名勝負を3回続きで振り返ります。3回目はオリンピック後の二人について語ります。
 ※インタビューは3月2日に実施

 ―三浦選手がフリーの演技後に「今回は私がお姉さんだった」と言いました。この言葉にこの4年間の2人の成熟ぶりが表れている気がします。木原選手がリードするだけではなく、時に三浦選手が引っ張る関係ですね。

 「私は毎日その関係を見ていますが、競技会ではおそらく初めてのことだったでしょう。SPでの失敗が影響したのだと思います。あれは龍一に本当に響きました。彼はそれを自分の責任だと受け止めていました。」

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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