フィギュアスケートのペアで世界選手権覇者としてミラノ・コルティナ冬季オリンピックのシーズンを迎えた三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)。メインコーチのブルーノ・マルコット氏のインタビュー連載の第7回目は2月の五輪を取り上げます。日本の団体銀メダルに貢献し、個人戦ではショートプログラム(SP)5位からフリーで歴代最高得点の158・13点をマークして五輪史上最大の逆転優勝。日本を、世界を熱狂させました。今も記憶に鮮明に残る名勝負を3回続きで振り返ります。3回目はオリンピック後の二人について語ります。
※インタビューは3月2日に実施
―三浦選手がフリーの演技後に「今回は私がお姉さんだった」と言いました。この言葉にこの4年間の2人の成熟ぶりが表れている気がします。木原選手がリードするだけではなく、時に三浦選手が引っ張る関係ですね。
「私は毎日その関係を見ていますが、競技会ではおそらく初めてのことだったでしょう。SPでの失敗が影響したのだと思います。あれは龍一に本当に響きました。彼はそれを自分の責任だと受け止めていました。」
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