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2026.04.21

りくりゅうが絶頂期に引退する理由 コーチが考える「今彼らに必要なこと」 【引退発表後①】

ペア・フリーの演技を終えた三浦璃来、木原龍一組を迎えるブルーノ・マルコット・コーチ(中央)=ミラノ(共同)

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 ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケートのペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)。新たな歴史をつくった2人を長年、指導してきたメインコーチのブルーノ・マルコット氏のインタビュー連載第8回目は、りくりゅうが17日に引退発表を受けた内容となりました。2019年夏の「りくりゅう」結成から全ての歩みを見てきた名将が、惜しまれつつ現役生活を退いた2人について熱く語りました。2回続きでお送りします。(2回続きの1回目)

 ※インタビューは4月17日に実施

 ―りくりゅうが引退を発表しました。今の心境はいかがですか。

 「本当にさまざまな感情が渦巻いています。これまで成し遂げてきたこと全てを考えると、素晴らしい気持ちです。こんなにも最高の形で(キャリアを)締めくくることができてすごく高揚し、同時に感動もしますね。でも何かとても特別なものが終わる日でもあるので、悲しい日でもあります。ただ、それは彼らの旅路が一区切りとなるだけです。終わりではありません。これからは私と彼らとの関係においてもまた別の旅が続くだけなんです」

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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